もう間もなくWaltz For Debby録音50周年 [音楽]
ジャズライフ誌の表紙に「ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ』録音50周年記念特集」と書いてあった。
"Waltz For Debby" というアルバムは、僕が JAZZ というものを本格的に好きになったきっかけのアルバムです。それ以前も、ずっとJAZZ自体は聞いていたんだけど、このアルバムへの思い入れは全く別だったりします。
"Waltz For Debby", "Sunday At The Village Vanguard" の2枚で発売されることとなったライブは、1961年6月25日に録音されている。場所は、Village Vanguard。日曜日は、午後の部と夜の部とあるそうで、午後の部の2セット、夜の部の3セット、計5セットが全て録音されました。今では、"The Complete Village Vanguard Recordings, 1961"というボックスCDで全て聞くことが可能で、また「ワルツ・フォー・デビィ(完全版)」というタイトルに変更され再発されるようです。
中山康樹氏の「ビル・エヴァンスを知る名盤50選」によると、このライブは1枚のアルバムとしてリリースされる予定だったそうだ。しかし、この録音から数日後、ベースのScott LaFaroが交通事故で他界し、展開が変った。Scott LaFaroへの追悼の意味も込めて"Sunday At The Village Vanguard"が発売された。このアルバムのセールスはいまいちだったが、グラミー賞にノミネートされたこともあり、続編つまり"Waltz For Debby"が作られたそうだ。このアルバムの選曲に関してBillはほとんど絡んでいないそうです。
日本において、"Waltz For Debby"はピアノトリオのジャズアルバムとしては、トップのアルバムとして認識されているアルバムですが、出来上がる過程から考えると、不思議なもんだなと感じましたね。
http://youtu.be/LD_IxNosGDs
"Waltz For Debby" というアルバムは、僕が JAZZ というものを本格的に好きになったきっかけのアルバムです。それ以前も、ずっとJAZZ自体は聞いていたんだけど、このアルバムへの思い入れは全く別だったりします。
"Waltz For Debby", "Sunday At The Village Vanguard" の2枚で発売されることとなったライブは、1961年6月25日に録音されている。場所は、Village Vanguard。日曜日は、午後の部と夜の部とあるそうで、午後の部の2セット、夜の部の3セット、計5セットが全て録音されました。今では、"The Complete Village Vanguard Recordings, 1961"というボックスCDで全て聞くことが可能で、また「ワルツ・フォー・デビィ(完全版)」というタイトルに変更され再発されるようです。
中山康樹氏の「ビル・エヴァンスを知る名盤50選」によると、このライブは1枚のアルバムとしてリリースされる予定だったそうだ。しかし、この録音から数日後、ベースのScott LaFaroが交通事故で他界し、展開が変った。Scott LaFaroへの追悼の意味も込めて"Sunday At The Village Vanguard"が発売された。このアルバムのセールスはいまいちだったが、グラミー賞にノミネートされたこともあり、続編つまり"Waltz For Debby"が作られたそうだ。このアルバムの選曲に関してBillはほとんど絡んでいないそうです。
日本において、"Waltz For Debby"はピアノトリオのジャズアルバムとしては、トップのアルバムとして認識されているアルバムですが、出来上がる過程から考えると、不思議なもんだなと感じましたね。
http://youtu.be/LD_IxNosGDs
jazz Life (ジャズライフ) 2011年 07月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ジャズライフ
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 雑誌
昔、「夜の部をレコードにして出そうとしたが、テープを紛失してしまい、やむなく午後の部をレコードにした」なんてーハナシを聞いたんすけど。もしかして、コレ、嘘?
by さくらい (2011-06-22 13:24)
嘘です。というわけで、これを今日のblogネタにさせていただきました。
by ToshiOgu (2011-06-22 23:43)